Diary
日々の記録
9808東京行
少しずつリアルタイムになる予定
980802 日曜日
晴れ時々曇り
JR NEWドリーム号にて新宿着7時。湯島のホテルへ荷物を預け、お茶の水のファーストフード店でぐずぐず朝食。今日の予定を決める。
上野へ。お上りさんがいうのも何だが、何でこんなに田舎臭いのだ?三橋美智也が聞こえてきそう。国立西洋美術館へ。三重の友人Iから電話。オープンまで話し込む。早稲田の英文だった彼は今は英語教師。先輩のオブチさんがソーリになったのでお慶びを述べる。
この美術館の本館はル・コルビュジエの作品だが、この間まで改修工事で見れなかった。企画展でしか使わないのか、本館2階は見れず。建築の価値を自慢してるくせしてこれではなあ。ロダンの青銅時代で気を鎮める。正午頃、江戸川橋から目白坂を登って東京聖マリアカテドラル。前も訪れた丹下健三の作品。本当なら、昨日にでもK山さんと来たかった。彼女となら、いつまでもここで過ごせそうだから。
朝からミサが続く。正午からはハングルで行なわれる。側廊のピエタの前では敬虔な女性が祈りを捧げている。お布施?に回ってこられそうになったので、ちょっと出て蕎麦を食べる。
戻ってくると静かになっていた。ほとんど誰も来ない。クリスチャンではないけれど、こんな教会ならいつも来たいと思う。ミケランジェロのピエタのフルコピーをスケッチするも、大物過ぎてだめ。25歳でこんなものを作り出せたのは、まったく信仰のなせる技だろう。彼自身だけの何かでは、いくら「神のごとき人」といわれた彼でも無理だ。自然の美や偉容にも通じる程の強い何かがここにある。願わくばもっとそばで見たい。触りたい。よじ登って凭れ掛かりたい。そう思った。
寄り道しつつ、横浜は中華街へ。横浜は思ったより遠い。そして中華街はややこしい。6時を少し回って料理屋着。華勝楼。ここで「どくだみ荘」のオフミーティング。オフは初めての経験。聞けば主人の美濃部さん以外は皆初体験。
おいしい料理を楽しみながらのオフだったが、9時で解散する。お互いWEBでの日記書きであり、日記読みだから、自然そうした話題もした。でも、こうして会ってみること自体の面白さが、俺には全てであったかも知れない。短い時間ではあったが、それはそれなりによかった。当然のように、日記ではその人の生活全てが綴られているわけではないし、書きたいことを書いているか、読んでもらいたい、読んでもらえることを書いてあると思う。俺は会ってみることによって生まれるイメージのずれを楽しむことはなかった。日記を読み、メールをやり取りして、半分だけ紹介されていた人に、また少し深く出会うことが出来たような、そんな感じだ。
旅人同士、行きずりに同席した客車でのやり取りみたいに、また手紙を書くと約束して別れる。それぞれの持つ戻るべきところ宛てに。彼や彼女とは、旅人であること以外に共通項はないかも知れない。それでも、あの気安さはなんだろう。「どくだみ荘」には感謝もし、これからもそんな、あるいは大切な場所であり続けてくれたらと思う。そして言葉足らずを恐れずにいうなら、これからも、あの人は元気でかわいらしい人でいて欲しい。あの人は聡明な優しさと強さを更に豊かにふりまいて欲しい。あの人は気配りと洞察力で幸せを育て、守り抜いて欲しい。そしてあの人は、ちゃんと病院に行って欲しい!(夜遅くまで引きずり回してすいませんでした。地理感無いもんで。お許し下さい。)
俺は話を聞くのが好きだ。ホテルまでの車中美濃部さんには若干でも話を伺うことが出来たが、例えばてるぼーには三味線の話を聞きたかったのに飛んじゃってたりして、今更ながら悔しい。でもいいか。みんな結構おしゃべりさんのようだから。
それでもね、俺もやっぱりまた皆さんに会いたい。ほんまに。
山、また山と出会わず
人、また人と出会う。
回想になると、センチ君になるなあ。最後に、俺を青いと言った人!秘密を明かしましょう。パンツ脱いでます。これです。優しく押してね。
よってたかって押さんといてね。