2004年08月30日
金・土・日と仕事で午前様となる。外は雨。台風が近づいているらしい。
いくぶん涼しくなった気候でかろうじて夏が去り逝くことを知る。
通販で頼んでいたひのきの猫砂が6袋届いているらしい。
洗い物が流しに散乱。いささか気分が悪い。
2004年08月23日
2004年08月22日

昨日は新宿で食事をし終えて、ふと横を見ると映画館では「世界の中心で愛を叫ぶ」をやっていた。時間を見ると、あと5分で次の上映時間だった。いまさらとも思ったが、何かの啓示じゃないかとチケットを買って中に入る。
原作を読んではいないのたが、あまりにもヒットしたのでおおよそのストーリーは知っていた。映画がはじまってすぐに、主人公のサクと17歳の私が重なった。ずっと心の奥に押し込めていた感情に灯りがともった。
この映画の見せどころのひとつは、アキを失ったサクの大人になってからの感情も表現していることだろう。年月を経て昇華される愛する人の死。生きることの意味。
どこかの投稿BBSに、同じような体験をした人がこの映画をどのような感情を持ってみるのだろう、といったことが書かれていたが、私もその一人。感情移入しまくりで最後まで観てしまった。ラストシーンにかぶさる平井堅の「瞳を閉じて」がまた泣かせる。
以下は1998/08/10の私のweb日記よりメモとして再掲載
首都高速5号線上り。午後2時。都心に向って走るでもなく、さりとて止まるでもなくゆるゆると流れるクルマの中で、一人の少女のことを思いだしていた。少女の名は美穂。当時の私と同じ17歳だった。顔は知らない。それは会ったことがないからだ。
会ったことはないが電話では毎日のように話していた。かけてくるのは彼女から。いつも病院の公衆電話だった。どういうきっかけで知り合ったのか今となっては定かではないが、異性の友達のまた友達だったと思う。なにせその頃は夜になるとひっきりなしに異性から電話がかかってきて、飯を食う暇もなかった。人生、線香花火みたいに一瞬ちりちりっと輝く瞬間というのが誰しもあるものだ。まぁ、あとで考えてみると、わずかに屈曲した私の青春に彼女たちが思春期特有の興味を示しただけかもしれないが。
彼女もそんな大勢の中の一人だったが、話している時は彼女がいちばん楽しそうだった。3ヶ月ぐらい、いろいろな話をした。他愛のない話だったり、時には生き方の話だったり。
ところがある時を境にぴたりと電話が来なくなった。そしてしばらくして彼女の母親から突然電話をもらい、彼女の死を告げられた。白血病で闘病中だったこともこの時にはじめて知った。そして形見分けに彼女のハンカチと私に渡せなかったバースデー・カードが届いた。
それには「ありがとう」と書かれ、少しインクが滲んでいた。彼女は17歳のまま私との思い出を道連れに旅立ち、私はといえばそれから20数年だらだらと生き、家庭の真似事も一度し、道無き恋に堕ち、インドで屁を放き、白髪が増え、どうにか生きている。それでも彼女のことを思い出し、想いの中で巡り合う時、私は17歳の少年に戻るのだ。
2004年08月16日
毎日スパムはいやというほど来るが、海外からのスパムがほとんど。
そんな中で今流行のスパムが来たので紹介したい。
私のパソコンに件名も本文も書いていないメールが来たので
とりあえず返信してみました。どちら様でしょうか?
私は山本と申します。間違いだったらごめんなさい
というやつだ。
どうやら返事をすると、ちゃんと返信が返って来て、最後は出会い系サイトに誘導されるらしい。
暇高ゴシップニウスさんのところにやりとりの経過が掲載されている。

エントランスのところにずっと住みついているクロちゃん。
帰宅するとにゃーにゃー騒いでいるので、一度部屋に戻りフードを持って降りると、隣の部屋の女性も猫フードを持って降りてきた。
お隣さんは犬を飼っているようだが、動物好きなのは一緒。ひとしきり猫話に花が咲く。
2004年08月15日

横浜線 八王子みなみ野駅から徒歩5分ぐらい。住宅街の中のビルの一階。
駐車場は5台分ぐらい。
やや辛めの付け汁で頂く蕎麦は適度に腰があり、蕎麦の香りも充分。
テーブル毎に作るのか、調理の手際が悪く、やや待たされた。
住所 :東京都八王子市みなみ野3-10-11
電話 :0426-36-7017
営業時間 :11:30~15:00(LO 14:30) , 17:30~20:30(LO 20:00まで)
定休日 :月曜日夜、火曜日(祝日は営業)

昨日、自家用車を手放した。前の日に決心して、気が変わらないうちにということで、その日の午後に印鑑証明や納税証明をそろえる。
13年落ちのもうすぐ10万キロを迎える愛車は予想したとおりゼロ査定だった。解体行きといっていたが、まだ足回りもしっかりしているし、エンジンも好調。たぶん余生はロシアあたりの知らない街で過ごすことになるのだろう。
二十才で免許を取って以来いつも傍らに車があった。地方に住んだ10年はともかく、都内でもどこに行くのも車だった。
はじめてのクルマ無し生活。しばらくは心もとないかもしれないが、文字通り地に足をつけてゆっくりと歩んでいきたい。
もうこれで思い出になるものはほとんどなくなった。最後に送って行ったときに聴いていたシャコンヌもそのままCDトレイに入れたままだ。
2004年08月08日
夕方買い物に行こうと思って自転車に乗ると、タイヤの空気が抜けている。近所に自転車屋はないので、電車で街に出た。
改札を出ると浴衣を着た人が行き交っていた。風に乗って祭囃子も聞こえてくる。
街には光と人々の熱気のようなものが溢れていて眩しかった。
行き過ぎたいくつかの夏が脳裏をかすめる。
蝉時雨。凛とした夕暮れ。早生の幸水がひとつ。日に焼けた畳。かげろうの立つ駅へ続く坂道。
昨日は一ヶ月ぶりに病院の日だった。
倍量処方ができなくなるとかで短期型の眠剤がアモバンに替わった。
サイレースも次回にはベンザリンに変更されるらしい。
それがいやなら2週間毎に診察を受けなくてはならない。
32条の更新。診断書をもらってくる。もう2年か。

日曜日の昼下がり。ふと美味しい蕎麦が食べたくなってクルマを出す。
向かうは八王子の陣馬寄りにある「富よし」
昨今の蕎麦ブームで日曜日の昼ともなると有名処の蕎麦屋はけっこうな行列ができていたりするものだが、ここはまだあまり知られていないのかすんなり入れた。
よく冷えたせいろは腰がおどろくほどあって、やや辛めの汁とよく合っている。
薬味は葱とおろし、山葵。
住所 :東京都八王子市美山町1299―1
電話 :0426-51-0845
営業時間 :11:30~15:00 , 17:30~20:30(入店は19:30まで)
定休日 :木曜日(天候により臨時休業あり)
2004年08月03日
そういえば、歌手の朱里エイコさんが虚血性心不全で亡くなったらしい。
享年58歳。まだ若すぎる。
「北国行きで」が流行ったのは1972年。私が母を亡くした次の年だ。
多感な青年期なので、この歌とシンクロして当時の空気感のようなものまで、記憶としてはっきり覚えている。
2年半前の日記に朱里エイコさんの「北国行きで」のことをちょっと書いていたのを思い出したので、メモ的に再掲しておこうかと。
2001/12/06のweb日記より
日曜日の社長メール事件以来すっかり調子を崩してしまった。そろそろ減薬できる頃かと思っていたけれど、どうもだめみたい。レキソタンはかなり自主減薬できていたのに。
いや、薬の問題ではないのだろう。15年かかってついてしまった心の傷はそう簡単に修復するものではない。柔らかいカサブタを剥がされるような感じがする。
よほどetc/mail/spamlistでrejectしようと思ったが、その気力すらない。久しぶりに早く帰宅して猫と戯れている。そんな夜。
ダイエー、駐車場。FMで朱里エイコの「北国行きで」がかかる。別れるの別れないのとグジュグジュやっていた男女。そして女は愛想をつかし、別れの手紙を男に送りつけて、一人北国行きの列車で男から逃避行する。部屋はもぬけの殻。そんな歌である。「別れの手紙」を「退職願」におきかえると、妙に歌詞が心に沁みてくる。今聴いても色あせない歌唱力とあいまって、ラストまで車の中で聴いてしまった。
それにしても、女は北国行きの列車でどこに向かったのだろう。実家か、はたまた女性週刊誌の求人広告でも見て、温泉旅館で仲居さんにでもなるつもりだったのだろうか。
買い物。鶏肉、コーヒー豆(なかなかダイエーに寄る時間もないので2パック。珈琲はもはやアディクション状態なので)、猫砂、ヤマサ有機醤油。
2004年08月01日
金曜日は終電で帰ってきて、深夜に素麺を食べる。
土曜日はいつもどおり5時30分に目覚めるが体があまりにもだるいので二度寝。
シリアルで朝食、洗濯をしてからさらに三度寝。午後から休出。
20時過ぎまで仕事して、区切りのいいところで退出。電車でラーメンを食べに行く。
ホームから見上げると花火が遠くで上がっていた。
今夜はあちこちで花火大会があるらしい。帰りの中央線では立川から浴衣を着た少女がたくさん乗ってきた。昭和記念公園の花火帰りなのだろうか。夏は今が盛りである。

土曜日の夜は是政の暁に行ってきた。
じつは「にんにくや」を目指して行ったのだが、「暁 -AKATSUKI」に店名が替わっていた。
夜9時。あたりはそれほど人通りが多くないのだが、店内は若い人で溢れていた。
10分ほど待ってカウンターだけの席につく。
麺は替え玉があることからわかるように、やや少なめの細麺である。
それにからむスープは背脂がたっぷりと浮くが見た目ほどにはしつこくない豚骨系醤油。
外観からは想像できないほど繊細なラーメンだ。
卓上には旧の店名に由来するにんにくのかけらとクラッシャーが置いてある。
とうぜんお約束なのでにんにくを絞りいれる。するとスープの深みが計算されたかのように増す。
住所 :東京都府中市是政5-4-34(西武多摩川線 是政駅下車1分)
電話 :042-336-0822
営業時間 :19:00~翌2:00
定休日 :日祝



