2004年02月08日
ラウンド・ミッドナイト
ラウンド・ミッドナイト (1986 アメリカ)
題名の「ラウンド・ミッドナイト」は同名のジャズの名曲からとったもの。主役のテナーサックス奏者デクスター・ゴードン演じるデイル・ターナーがいい味を出している。全編に流れる本物のジャズにもそそられる。それもそのはず、音楽はあのハービーハンコックが担当している。
舞台は1950年代のパリ。ジャズの名スポット「ブルーノート」を中心にくりひろげられる。酒と麻薬に体を蝕まれながらもジャズに魂をささげるターナーの姿を浮き彫りにする。
シーンは一転してリヨンの海岸になる。波の音のバックにテナーサックスの音が流れる。そしてターナーがこう呟く。
魂と心は人間の中にある
赤ん坊は母親の胎内に
魚は水の中に
だが世界は周りになにもない
いいことか悪いことか覚えておこう
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